~【試合レポート】アウェイ島根戦を連勝で飾る
2014年03月02日
金城茂之が攻守でチームを牽引
昨夜、キングスはプレーオフ進出の切符を手にしたが、選手達はあくまでも一戦一戦を大切に戦うことに集中した。その結果、1Qから沖縄が次々と得点を挙げ、沖縄ペースで試合がスタート。沖縄の初得点は、#9 小菅がファールを受けながら3Pシュートを決め、4点プレーを見せた。その後に続いたのは、前線を走る#6 金城。#6金城は、1Qだけで、3Pシュート2本を含む10得点の活躍でチームを牽引する。島根は悪い流れを断とうとメンバーチェンジをしてマッチアップを変えたり、ゾーンディフェンスを織り交えるなど、次々と策を講じる。それでも沖縄は、#4 狩俣、#9 小菅が3Pシュートを決め、なかなか島根に隙を与えない。
しかし2Qオフィシャルタイムアウト後、島根は#31 薮内、#55 横尾、さらには途中出場の#11 川辺が連続でゴールを決め、沖縄を追いつめる。島根が勢いを出したまま前半を終える事は避けたい沖縄は、#14 岸本が3Pシュートを決め、#2 バーンズがスティールを奪い得点に繋げ再びリードを広げて、43対35、沖縄8点リードで前半を終える。
3Q開始早々、#6 金城がドライブで得点し幸先良いスタートを切る。ところが、島根はガードの#1 山本が3Pシュートにドライブと、積極的にリングへアタックし始める。沖縄は島根の勢いを止めるべく、ディフェンスから良い流れを造り出し、オーバーナンバーでオフェンスを仕掛ける。#14 岸本が3Pラインから遠く離れた位置から3Pシュートを決めると、この日好調の#6 金城がディフェンスの隙を突いてドライブで得点を重ねる。沖縄は島根に的を絞らせない波状攻撃でバスケットボールを展開する。アウトサイド、インサイドともに攻め続けた沖縄が島根を圧倒する。最後まで攻守ともに緩めず、84対59で沖縄が勝利。
次週の3月8日・9日は、プレーオフの対戦相手候補の滋賀レイクスターズを沖縄市体育館に迎えます。現在4位の滋賀レイクスターズは、最近の10試合では9勝1敗と絶好調、昨秋10月の滋賀県野洲市での対決は、1勝1敗と土をつけられた相手でもあり、キングスにとって手強い敵です。来週末は、沖縄市体育館で琉球ゴールデンキングスへの応援をよろしくお願いします!
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 23 20 22 19 84
島根スサノオマジック 15 20 13 11 59
#54 トリム 19PTS 12RBD
#6 金城 16PTS 6RBD
#5 マクヘンリー 14PTS 5AST 11RBD
#14 岸本 10PTS