◇昼間にもある“眠気のピーク”
昼食を終えてほっと一息。さあ、これから・・・・と思っているとフワッと襲われる眠
気。「どうしてこの時間に眠くなるの?」と思ったことはありませんか。
気。「どうしてこの時間に眠くなるの?」と思ったことはありませんか。
<睡眠時間はしっかりとっているのに、昼間眠くなるのはなぜ?>
第一に考えられるのは、夜の眠りで熟睡できていない場合で、第二は、身体の
リズム(体内時計)によってもたらされる自然な眠気です。私達の脳は、いくつも
の身体のリズムを刻む体内時計を持っていて、このうちの12時間リズムから、
午後の2時ころにも“眠気のピーク”があることがわかってきました。
リズム(体内時計)によってもたらされる自然な眠気です。私達の脳は、いくつも
の身体のリズムを刻む体内時計を持っていて、このうちの12時間リズムから、
午後の2時ころにも“眠気のピーク”があることがわかってきました。
人類の起源がアフリカにあることから、昼間、長時間の暑さの中で活動しすぎ
て体力を消耗しないように、進化の過程でこのリズムが取り込まれたとする説も
あります。この昼間の眠気のピークに合わせて軽い眠りをとれば、午後の仕事
の効率はアップするはずで、ラテン系の国々で見られるシエスタ(社会公認の昼
寝)は、理にかなった眠りです。日本では、昼寝をするのは怠け者の証拠(?)
とされ、いましめられてきましたが、昼間の眠気は身体の自然のリズムなので
すから、上手に昼寝をとれば活動レベルはアップします。昼寝は20~30分が
効果的ですが、たとえ椅子に座ったままで、ほんの数分、うとうとするだけでも
頭がスッキリして元気が出るはずです。・・・・・寝具情報誌「ボンニュイ」より
て体力を消耗しないように、進化の過程でこのリズムが取り込まれたとする説も
あります。この昼間の眠気のピークに合わせて軽い眠りをとれば、午後の仕事
の効率はアップするはずで、ラテン系の国々で見られるシエスタ(社会公認の昼
寝)は、理にかなった眠りです。日本では、昼寝をするのは怠け者の証拠(?)
とされ、いましめられてきましたが、昼間の眠気は身体の自然のリズムなので
すから、上手に昼寝をとれば活動レベルはアップします。昼寝は20~30分が
効果的ですが、たとえ椅子に座ったままで、ほんの数分、うとうとするだけでも
頭がスッキリして元気が出るはずです。・・・・・寝具情報誌「ボンニュイ」より
☆ 暑い夏の夜に“ぐっすり眠るためのコツ”
暑い夜はぐっすり眠ることができず、それだけで疲れを感じることもありますね。
そこで、PHPの「心と体の疲労回復読本」より、ぐっすり眠るためのコツの紹介
です。
そこで、PHPの「心と体の疲労回復読本」より、ぐっすり眠るためのコツの紹介
です。
◇ 眠りを迎えるための「クールダウン・タイム」をつくる
睡眠を“海”にたとえれば、急に飛び込むよりも、砂浜から浅瀬、それから深
みへ、というのが望ましいように、心地よい眠りのためには、できれば1時間、
少なくとも30分は、例えば、歯を磨くとか、肌の手入れをするとか、クールダ
ウン・タイムをとるとぐっすりと眠ることができます。
みへ、というのが望ましいように、心地よい眠りのためには、できれば1時間、
少なくとも30分は、例えば、歯を磨くとか、肌の手入れをするとか、クールダ
ウン・タイムをとるとぐっすりと眠ることができます。
◇ 眠りにつくための「条件づけ」をする
人間の体は、習慣(条件づけ)にすれば様々なことに楽に順応できるもので
す。入眠の際にこうすれば眠れるという自分だけの習慣をつくる。例えば、決
まった音楽を聴く、本を読む、等自分で自己暗示をかけて「これで眠れる!」と
思い込むこと。
す。入眠の際にこうすれば眠れるという自分だけの習慣をつくる。例えば、決
まった音楽を聴く、本を読む、等自分で自己暗示をかけて「これで眠れる!」と
思い込むこと。
◇ 快適かつ理想的な寝具で寝る
敷き布団と掛け布団、そして枕が重要です。敷き布団は柔らかすぎない。適
度に乾いていること。掛け布団は寝返りが自然にうてる重さで、背中や足が
はみ出さない大きさ。枕は熱をこもらせないもので、高すぎないこと。
度に乾いていること。掛け布団は寝返りが自然にうてる重さで、背中や足が
はみ出さない大きさ。枕は熱をこもらせないもので、高すぎないこと。
◇ その他、手のひらがポカポカと温かくなったら、これがまさに「寝どきのサイ
ン」ですから、これを見逃さないこと。寝る前には、心配事は考えずに、問題が
うまく解決していくイメージを描くこと。そして、自分が気持ちよさそうに熟睡し
ている姿をイメージすると、ぐっすりと眠ることができるかも。
ン」ですから、これを見逃さないこと。寝る前には、心配事は考えずに、問題が
うまく解決していくイメージを描くこと。そして、自分が気持ちよさそうに熟睡し
ている姿をイメージすると、ぐっすりと眠ることができるかも。