~今日は 交通事故でよく耳にするむち打ちについてお伝えします。
むちうち症とは?
むち打ちとは 衝撃で頭がムチのようにしなり、首や肩の関節を捻挫した状態になるのでむち打ちと呼びます。
病名としては「頚椎捻挫」「外傷性頚部症候群」などと言われています。
交通事故でぶつかった時の衝撃で首周辺に損傷を受けることが最も多く、首周辺部の靭帯や筋肉を痛めた症状のことを言います。
衝撃の大小により、首の筋肉や靭帯だけに及ばず、神経まで痛めてしまうケースもあります。事故当日はほとんど症状がみられず、翌日から2,3日後に症状が表れる患者さんが多いです。
事故に遭った当日には 異常がないと思っても医療機関で必ず検査を受けるようにしてください。
放っておくと 時間の経過と共に頸椎のズレ(その他、腰椎・胸椎のズレ)が起きそのため首の痛み、後頭部・背部・肩・上腕部にも痛みが出てきてしまいます。 しかも頭痛、吐き気、めまい、しびれなども伴うこともあります。
早めに治療を開始してください。
ただでさえ ショックな交通事故・・・。
長引く後遺症に苦しまないためにも 早めの来院をお勧めします。