バルサのメッシ選手がハムストリングをティアーしてしまったようですね。
世界最高峰の選手、焦らずしっかりゆっくりと治して欲しいです。
焦って中途半端な回復だと慢性的にハムストリングが硬くなってしまうかもしれませんから…

ハムストリングが硬くなる要素としては、このような急性の問題や、
また過去の障害で可動域や筋力がしっかり戻らない状態で筋繊維自体が回復していないままになっている状態、
もしくはハムストリングは坐骨という骨盤部に付着しているので骨盤の傾斜の問題
プロネーションや脛骨の回旋などにより筋の走行やテンションの変化

また隠れた問題として腰の神経（腰仙骨神経叢）も考えられるかもしれません。
ハムストリングは脛骨神経(L5～S2)と総腓骨神経(S1とS2）という部位に神経的にコントロールされている為、この腰部、仙骨部に問題、
たとえば椎間板の状態や過剰な彎曲などで椎間板の神経の周りに炎症が起てしまうと、この神経のコントロールも乱れてしまう可能性もあります。

以前、ハムストリングが硬いといって毎日ストレッチをしていたら、硬結ができてしまった方が見えます。神経的に筋力が低下していて収縮性に異常があるのにストレッチをしてしまい。体が防御反応のように硬くなってしまいました
まずは信頼できる所でしっかり問題を確認しましょう