9日(土)前半戦最後の試合となる大同特殊鋼戦を愛知県枇杷島スポーツセンターで行われました。
固いDFから早い展開のハンドボールを得意とする両チームの対決とあって、序盤は得点が入らず均衡した試合展開となります。
徐々に力の差を出してきたのは大同。
コラソンのOFのミスから速攻で得点をつなげていきます。
こちらもプレッシャーをかけるDFから速攻にもちこみ、押していたのですが要所でのシュートミスが目立ち前半を2点ビハインドで折り返します。
後半スタートに相手エースの韓国人にゴールを決められ嫌なムードが漂いますが、すかさず得点しここからDFが機能し14-13とリードする形となりました。
コラソンペースで試合が進みますが、中盤退場者を出したところから大同の猛攻撃にあい、逆に4点ビハインドへ。
諦めずに攻めの姿勢を見せますが、ポストへのパスミスやOFでの連携ミス、ノーマークになっても相手GKに阻まれるなど、残り10分間を1点に抑えられる結果となりました。
得点を伸ばすことができず、17-21で5敗目を喫しました。
攻撃力のある昨年王者を21点に抑えることができたDFは今後にもつながる明るい材料ではありますが、17点しか取りきれないOF力は今後も大きな課題となりそうです。
この試合で前半戦が終了し、3勝5敗(6位)で折り返すことになりました。
4位以上がプレーオフの舞台に進出できますが、かなり厳しい位置に立たされている現状であります。
後半戦勝つことだけに重点をおき、目標であるプレーオフ進出・その先を目指して今後も取り組んでいきたいと思っております。
応援していただきましたファミリアの皆様、ありがとうございました。
※11月10日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
※11月10日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
【前半戦順位表】
1位:大同特殊鋼(7勝1敗)
2位:トヨタ車体(6勝1分1敗)
3位:大崎電気 (6勝2敗)
4位:湧永製薬 (4勝1分3敗)
5位:トヨタ紡織九州(4勝4敗)
6位:琉球コラソン(3勝5敗)
7位:トヨタ自動車東日本(2勝1分5敗)
8位:豊田合成 (2勝1分5敗)
9位:北陸電力 (8敗)
【第38回日本ハンドボールリーグ第9節】
日 時:11月16日(土)14:00スタート
場 所:浦添市民体育館(沖縄県)
対 戦:トヨタ車体(現2位