今回はアメリカのスポーツ医学のリサーチからの紹介
トライアスリートなど自転車競技、もしくは通勤、通学、その他で自転車に乗る方で膝が痛くなりやすい方見えないですか？
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ある研究ではそのような方は大腿の筋力にアンバランスがでている傾向のようです。
外側のハムストリングが内側のハムストリングよりも活動が高く。
また、検査時の運動のオフセットの際には内側の大腿（内側広筋）が外側の外側広筋よりも筋活動が低いとのデータとなりました。

つまり膝に痛みが出る方の傾向として内側の筋力が弱く外側は過剰に働いてアンバランスな状態になっています。

この太腿の筋のバランスというのは非常に重要で膝、また膝のお皿の安定性や下腿の捻転などにも影響を及ぼします

仰向けで寝てつま先を内にして膝を伸ばしたまま脚を上げて、同様に外にして脚を上げてください。脚の上がり易さ違います？？　
これで大まかな内と外のハムストリングの硬さの違いが把握できるかと思います。

これに関与する骨盤、脛骨の捻転の状態、足関節の状態を戻し、内側広筋などを強化しましょう（膝を伸ばす最終動作を意識すると少なからず活動を助長できます）