捻り”を伴う動きに重要な部位
走る、回す、振る、投げる、などなど多くのスポーツでも捻るという動きは行いますね。
体を回しにくくて妙にその他の部位が硬くなりやすいという方!
要チェックです!
この捻りの動きが低下した体はパフォーマンスや障害にも影響します…
体の可動性がしっかりある体は、その運動機能を発揮するポテンシャルエナジーをより持つ事ができます。
例えて言うならバネがしっかり伸びればその分大きな力を得るように
腰椎全体の回旋(体を回す)可動は大凡13度ほどですが、腰椎個々の回旋は2度ほどです。
それに対し胸椎は30-40度ほど回旋をすることができます。
以前ジョイントByジョイントアプローチという概念を説明いたしましたが、腰部は体を安定させる部位
胸椎部は体の可動を担う部位と言われています。
この胸椎部の可動がしっかりなければ、体はその他の部位で無理に捻りのパワーを生み出そうとします。
肩甲骨周りの筋、股関節、腹部、下腿部その他様々な部位が代償し過剰な硬縮を引き起こしてしまいます。
このような動きなどで確認を。
気をつけないといけないのは骨盤を捻らないように固定するのと
肩甲骨で胸部の可動をさせないように胸椎の動きがとまった後にその後の回旋の動きを肩甲骨で行わないように肩甲骨の動きもストップすることです。
正常では30-40度まで捻る事ができるといわれています。